グリストラップ(グリーストラップ)とは?

グリストラップは、グリーストラップや阻集器ともいわれ、英語では【Grees + Trap】=油を止める.からなっています。
現在では、建設省により飲食店のすべての調理場に3層からなるグリストラップの設置が義務付けられています。
飲食店の厨房から出る油分や野菜屑、残飯の粕をため、日頃より清掃を清潔にするためのものです。

しかし、毎日清掃をしていてもそれだけでは完全に排除できず、油分が固まったり野菜屑などが腐ったりすることで悪臭が発生します。
また、グリストラップに溜まった汚泥には外注が発生したり、排水管のつまりの原因へと発展します。

グリーストラップ図
グリーストラップ図_sp

水質汚濁防止法や下水道法で設置が義務づけられています

グリストラップはレストラン、ホテル、食堂、給食センター、飲食店などすべての厨房に設置が義務付けられています。
建設省告示第1597号(第2-四阻集器)改訂建設省告示第1674号(四 阻集器)
さらに、すべての業務用厨房より排出される汚水は3層よりなるグリストラップ内にて浄化を行い排出するという事が義務づけられています。
下水道法第12条/給排水設備基準HASS-206-0976(グリストラップ浄化・消臭)下水道法第37条の2改善命令また、飲食店は下水道法により排水の水質基準が決められています。排水の水質が基準を超えないようグリストラップを設置したうえで維持管理する必要があります。

グリーストラップ管理の問題点

グリストラップのつまりによるリスクに関して

グリストラップのつまりからなるトラブルといえば【悪臭】です。腐敗臭や生ごみ臭、魚の生臭さ、油脂などが混じった強烈な臭いです。厨房はもちろん、店内や店外にまで漂い営業への影響どころか周囲との関係も厳しいものになりえます。また、グリストラップ、排水管、排水溝、排水層は害虫の温床で、調理環境全体が不衛生になるのは当然、客席での害虫は経営自体にも大きな打撃を与えることへの繋がります。