グリストラップ・排水管の詰まりの原因

3層にわかれたグリストラップは、厨房から出る汚泥水と公共の排水管をつなぐ重要な汚水の洗浄機とも考えて過言ではありません。油脂のやゴミの溜まりが亜悪臭や害虫発生の原因になるどころか、厨房や施設から流れ出た汚泥水や油脂は公共の配管へと流れだし、場合によっては町の重要な排水管のトラブルを引き起こしてしまうことも考えられます。 厨房1店舗などの、清掃の手抜きは周辺の公共排水管を利用する多くの人々や住民にまで、トラブルが及ぶことがあります。ですので、詰まりの原因は絶対に根こそぎ除去が必要です。

日々の油汚れから異物まで様々な原因があります。

CASE3 異物が混入していた

グリストラップ内の設備が整っていない可能性が考えられます。グリストラップは、バスケット、仕切り版、配管トラップで構成されています。排管内に異物が混入してしまう可能性を考えると、これらの設備を通過してしまう事は、ほぼありえません。

 グリストラップは飲食店やレストラン、病院、ホテル、学校給食センターといった厨房を持つ全ての飲食業には、建築基準法により下水道保護の目的として設置が義務づけられています。なぜなら、排水には多量に油脂が含まれ、排水管を詰まらせる原因になるからです。もし油脂やゴミを下水道に直接流してしまうと、環境問題や衛生問題が発生します。また、下水道を詰まらせてしまうと、汚泥処理費や交通誘導員費といった復旧に要した費用を全て負担しなければいけません。時には数百万円の費用を請求されることもあるそうです。そして、グリストラップ内の清掃も重要な作業になります。グリストラップの清掃は悪臭や不快さがあり、かなりの重労働なのでサボってしまうこともあると思います。でも不十分な清掃であまりキレイにされていないと、グリストラップ内の汚れが下水道に流れてしまいます。最悪の場合は行政からの営業停止命令が発令されることも。そうならないために、グリストラップ内を清潔に保つことは、事業主様側での自主的な定期清掃と管理が必要になります。